TOP体験談 ガラクタ整理

Sさん(主婦、50代、小平市)


Sさんは、ガラクタ整理講座を受講され、屋根裏のものを19点ガラクタ整理をしました。
その実践を3ページもの詳細なレポートにしてくださったので、みなさんにもシェアします。
ご自身の私物はすべて整理!すばらしいです。

~Sさんレポート本分から~
今回の屋根裏ガラクタ整理で一番悩んだ物がこの、雛人形と父のレコードでした。 
雛人形は私が生まれた時に両親が買ってくれた物なので54年前の物になります。 特に死んだ母はこの雛人形をとても大切にしていて毎年欠かさずに飾っていたようでしたが、母亡き後は私が引き取ることに。しかし、7段飾りの雛人形の収納と保管はとても大変で、飾ること自体の手間もかなりのものでした。そしていつの頃からか、屋根裏でこの箱を見るたびに、「毎年出さないと、人形に申し訳ない」「死んだ両親の思いがあるので粗末にしたらバチがあたる」「何が何でもひな祭りには飾らなければいけない」という半分強迫観念のような気持ちになり憂鬱になってしまいました。
そんな気持ちを抱きながら10年以上義務感だけでこの雛人形と付き合ってきました。
でも、キヨさんの本の「バチがあたるにだまされない」のところを読み、気持ちがすーっと楽になり、ある意味呪縛から解けたようなそんな気持ちになりました。
そして、人形たちに感謝をして供養に出すことを決め、やっと手放すことができました。今月、私の人形たちは東京大神宮で私の気持ちとともに無事に供養されました。
 父のレコードも専門の買取業者に引き取ってもらい、思いがけない父からのお小遣いを受け取ることができました。(笑)
今まで、誰も聞くことがなかったレコードにまた誰かが針を落としてくれることで父もきっと喜んでくれていると思います。

今回、屋根裏のガラクタを整理して思ったことは、たとえ、ガラクタであってもその一つ一つに様々な思いが乗っかているということを実感しました。それ故、「人のものには手をつけない」というキヨさんのルールが痛いほど分かりました。夫と娘のものがガラクタかどうかは本人にしかわかりませんものね。
ということで、あと2ヶ月、自分のガラクタと向き合って一つ一つを丁寧に手放していこうと思っています。
ついでに自分を縛り付けている「〜しなければならない」という頑固な気持ちも手放せたらいいなと思っています。今回、キヨさんに出会って自分がいかに「マニュアル人間」かということにも気づかされました。「〜しなければならないマニュアル人間」から脱することが私のガラクタ整理の最終目標かもしれません!頑張ります!そしてキヨさんに感謝!
 

竹内 清文さんの人生のストーリー

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